味が濃く脂がのっている和牛料理は一口目が最も旨味を感じられて美味しい瞬間といわれています。
和牛讃歌はその一口目の味わいが持続するようなお酒です。
コクのある辛口の日本酒ベースとだいだい果汁、桜フレーバーが肉のジューシーな旨味と調和します。
炭酸で口の中に残った脂はさっぱりリフレッシュされます。
口内の脂をすっきり流して、また次の一口が欲しくなる。
料理とお酒がお互いを高め合う、最高のマリアージュをお楽しみください。
極限まで抑えた
日本酒の甘みを
ほんのり橙果汁と
肉の風味と調和する
リフレッシュさせる
口の中を
和牛讃歌にあう食事
新感覚の
スパークリング
日本酒リキュール
リキュールとは、
蒸留酒に果実や薬草などの成分を溶かして創る混成酒のこと。
日本酒リキュールは、蒸留酒の代わりに日本酒を用いたものです。
「和牛讃歌」は日本酒をベースにだいだい果汁をほんの少しブレンド、
ベストの比率で炭酸割りにし、
桜フレーバーをほのかに香らせたスパークリングリキュールです。
アルコール度数は12%とリキュール類としては少し高めで、
和牛の濃い味に負けない、
ドライでしっかりとした味わいです。
おすすめの飲み方
和牛讃歌は予め炭酸で割っていますので、きりりと冷やしてそのままシャンパングラスやワイングラスに注いでお飲みいただけます。
タンブラーに氷を入れて和牛讃歌を注ぎ、少しずつ変化する味わいをお楽しみいただくのもお勧め。
更に爽快感やさっぱり感を出したい方は、1:1の割合で炭酸を追加してください。
「和牛に合う日本酒リキュール」が開発コンセプト。
甘酸っぱいスパークリング日本酒ではなく、
“和牛に合う”しっかりとした味わいのお酒を追究しました。
企画から3年。何百通りのブレンドを試すなどの
試行錯誤を経て完成した自信作です。
和牛讃歌の日本酒度は、
淡麗辛口といわれる+10相当です。
日本酒の旨味を残し、甘さを極限まで抑えた
キレのある味わいです。
蔵人の平均年齢は30歳。
日本酒業界を支える若者蔵人たちは
伝統を守りながら、新しいものを創造する力に
みなぎっています。
当社の酒造りについてはこちらよりご覧ください
和牛と調和する
和のフレーバー
日本酒の味わいをこわすことなく、上品な酸味と渋みを出すために橙の果汁を加えました。橙は果汁の色がつかないので、日本酒の透明度をそのまま保ちます。「橙」は「代々」とも書くことができ、先祖代々の繁栄を願いお正月には鏡餅にのせる縁起の良い果実です。味にふくらみを持たせ、和牛の旨味とほどよく調和します。
さくらのフレーバーとは、桜の葉や花を塩漬けにしてできる「クマリン」という成分の香りによるものです。日本の伝統文化は遊び心に溢れています。このお酒にも遊び心をと、隠し味ならぬ隠し香(が)として、桜のフレーバーをしのばせました。和牛の風味と調和するほのかな香りを聴きあてていただけるかどうか、それもお楽しみの一つです。
和牛讃歌に
生命を吹き込んだ
書家のラベル
ラベルのロゴはウイスキーの「響」や「南アルプス天然水」でも有名な
書家の荻野丹雪先生によるものです。
和牛讃歌に躍動感と温かみのある生命が吹き込まれました。
伝統的な書や墨をベースに、純然たる文字からアートまでに及ぶ多種多様な作品で著名。
過去の作品はウイスキー「響」「知多」ワイン「登美の丘」、ミネラルウォーター「南アルプスの天然水」、
NHK番組「あすか」「新撰組!」、大阪花博「咲くやこの花館」など
試飲モニターのコメント
オンラインストア
和牛讃歌の販売店舗
和牛讃歌は以下の店舗でお求めいただけます。
日本酒の国内出荷量はこの50年で4分の1まで減少しています。
特に平成30年以降は減少幅が大きくなり、これまで堅調に推移していた特定名称酒でさえも減少に転じています。
嗜好やライフスタイルの変化による全体需要の低下に加えて、酒類の多様化や規制緩和による価格競争の激化、
一方でインフレにより生産コストは上昇し、結果大半の蔵元の経営が悪化して、酒蔵は年ごとに減少しています。
ここ数年にわたるコロナ禍でその傾向にさらに拍車をかけました。
日本酒は世界に誇る国酒であり、酒造りや酒蔵は代々受け継がれてきたかけがえのない伝統であり、文化です。
当蔵はこの伝統・文化を守り、さらに次代に伝えるために、日本酒の醸造に力を注いできました。
酒蔵としての独自性を打ち出した商品、新たなニーズに応えうる商品などの開発は必要不可欠の企業努力です。
私たちはこれまでも、かつてない“甘い酒”を追究した八段掛けの純米大吟醸「酣楽酒」や、
日本酒と抹茶をブレンドしたリキュール「妙Cha」などを商品化し、大変ご好評いただいています。
「和牛讃歌」はその第3弾です。
一助になればとの思いも込めて。
「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され、ヘルシーさなどから世界的に人気が高まるなか、政府の調査結果によると、
日本産酒類の輸出額は12年連続で増加しており、特に2021年は約402億円(対前年66.4%増)と大きく伸長を遂げました。
しかし、100兆円を超えるといわれる世界の酒類市場では、依然としてほんのわずかにも満たない規模にとどまっています。
一方、菅前首相は在任中、経済活性化の国策のひとつに「海外輸出戦略」を挙げました。
27種の国産品を柱に海外市場を積極的に開拓していこうというものです。
「和牛」はそのひとつで、世界とりわけ中国を中心とした東南アジア市場を主ターゲットとした戦略的商材として期待されています。
当蔵が「和牛讃歌」を開発した動機には、和牛のおいしさ、素晴らしさを海外に広めるその一助になればという思いもありました。
リキュール類には珍しい「和牛讃歌」というネーミングにしたのもこのためです。
中国や東南アジアを中心とした世界の人々に、和牛とともに楽しんでいただければと願っています。
展開地域:中国、アメリカ、ドイツ、フランス、ニュージランド(販売準備中も含む) その他の国も順次展開予定です。
日本酒だけど発泡しているので、食欲がそそられるし焼肉のパンチにも負けない。いつも以上にお肉もお酒もすすみました。飲みきりサイズなのも丁度よいです。
サシの多い和牛のステーキに合わせていただきました。ほどよい辛口感とフルーティーさで、口の中の脂がさっぱりリフレッシュされます。
桜のフレーバーが後味に利いて優雅な気分になりました。奮発して買った和牛の「和」感も盛り上げてくれました。日本酒を嗜まない方にもおすすめです。お値段もリーズナブル。
ワインのような主張がないのが却ってお肉の旨味を存分に楽しめます。ワインだとお肉にあう銘柄を選ぶのに悩みますが、和牛讃歌は一択なのもいいですね。
さっぱりとした上品な味とほんのりな香りが残る、初めての感覚でした。肉の油もうまく中和してくれるので、お肉の美味しさを引き立ててくれます。
北海道産和牛肩ロース(ザブトン)に合わせていただきました。脂っこいお肉でしたが爽やかな香りと微炭酸で口の中の脂がすっとなくなる感じで、後味さっぱりでした。